『2010年』

本編よりメイキングが面白かった。アーサー・C・クラークも出てるし、83年にパソコンを使ってのやり取りのみで脚本を書くとか、映画作りも21世紀先取り。本編は『2001年宇宙の旅』の謎を分かりやすく解説してくれているし、話のスケールがでかすぎてビックリするけど、映像や設定等のおかげで物語に入り込めて、現実を見失いそうになる。アーサー・C・クラークの言葉通り、気が向いたら映画を見て本編観て、また映画観ての繰り返しで謎解きをもっと深めよう。