11月2日 つじあやの@佛教大学学祭

2度目のつじあやのライヴ。「ぽっかぽか」てタイトルと、つじあやの+学祭ってイメージから勝手に小さめの学生サークルがライヴするようなホールかと思ってたら、普通に体育館でのライヴだった。よってステージとの距離も結構離れてる。七時少し過ぎに開演。
バンドメンバーも本人も一緒に登場。ボーダー(白×紺)のハイネックのカットソーに同じボーダーのスカートにブーツ姿。眼鏡は白。1曲目は『風になる』ウクレレ、ピアノ、チェロ、ベース、ドラムとだんだんと音が重なっていくアレンジ(原曲もそうだっけ!?)、RSRFESとは随分と会場の雰囲気も違うけれど、音が出た瞬間にぱっと雰囲気が変わるのは同じ、歌声もやっぱ良い。
「改めまして今晩は」と2曲目(タイトル忘)のあとに最初のMC(フェスのライヴしか行ったことがないので分からないけれど、この日はMCが結構多かった。)
曲目はおぼろげながら、『年下の男の子』『心は君のもとへ』(バンドの後ろで、夕焼けに雲がたなびいてく感じの照明が凄く良かった。この日のベスト!)『クローバー』『頼りない僕らの果てしない明日』『パレード』などなど。
一旦メンバーが下がり弾語りコーナー。「実は、京都に住んでいた頃、佛教大のこの場所でのライヴを見に来た事があって」と言うMCで紹介されたのはフィッシュマンズのカバー『頼りない天使』。まさかこの場所で自分がライヴするとは思っても見なかったと。ちなみに京都の学祭に呼ばれたのも初と。凄く意外。「学生時代は教室ではライヴしてましたけど」と。
弾語りは一曲だけで、順番は定かではないけれどカバー曲『黄金の月』(スガシカオ)。この曲は原曲も知ってる事もあってか、凄く良かった。『心は君のもとへ』と張るくらいに良かった!
「学祭ってイベントが好きで、学生時代は他の大学にもよく行っていた」「今日もフリマでスタッフに衣装をプレゼントしようと思っていたら、終るのが早くて(四時には終ったらしい)行けなくて残念だった」「もうちょっと遅くまでやった方が良くないですか?」などなど、学祭ならでは、観客との対話も。
本編ラストは「自慢」のエレキ・ウクレレを使った曲(曲目忘れ)
アンコールに応え、2曲演奏。

カバーが多かったけれど、やっぱいい唄歌うなあ、と。「一言で言うと『弱い』」と紹介されていたバンドもすごく合っていて、時間こそ短かったけれど良いライヴだった。