忙しく過ごしてました。

17日
結局徹夜で引越しの準備をする。何がなんだかわからない気分のまま、『ドラゴンヘッド』を返す前に見ようと思って、かけながら作業してたら、徹夜とダンボールだらけの部屋との相乗効果でかなりダウナーな気分に。
業者から「今から行って大丈夫ですか?」の電話には「出来れば後で」といって、作業を続けるもかなりやり残し、中途半端な感じに。単身引越しのBOXが3本にもなって、代金もえらいことになった。物を捨てられる人になりたい。てか、PC用のBOXがデカ過ぎるだろ!といいたい。
作業後、ベッドとカーペットを捨てる。レンチを引越しの荷物に入れてしまったり、色々あって結構手間取る。
その後、登録バイト先に行って溜めてたバイト代を受け取る。雨の中1キロくらい歩くのはつらかった。龍谷大の卒業式を横目に。
その後、実家へ。
18日
実家でも部屋の整理。これは意外とサクっと終わりそう。ある程度でキリをつけて名古屋へ。dipのライヴのため。
大須にあるライヴハウスの位置だけ確認して、大須の商店街をうろうろする。コメ兵とか。楽器館はなんだかんだで、ずっと居てしまうのでヤバイ。
開場時間に行くと結構並んでいた。その列の横をヨシノトランス氏がさっと通り過ぎていった。
会場に入ってすぐにロンTとCDRを買う。場所は一段上がったところから見ることにする。
オープニングアクト(正直要らなかった)の後、dip
ヤマジさんはJCとマーシャルの2台をセッティング、エフェクターはきれいに並べてあった。SEで『ハーレム・ノクターン』が流れ、メンバーが登場。picoも最初からステージに上る。スタートは『13階段の荒野』から。ジリジリとした歪みの音を、すごく丁寧に、一音一音を確実に、紡ぎ出す感じ。この音だ…って感じで、放心状態だった。一音一音がすごくクリアで、荒い歪みなのに、綺麗すぎる。dipがステージに上がったときの緊張感は凄かった。ライヴが進むにつれて、激しいのに正確なヤマジさんのギターにばかり目が行ってしまった。かっこいいギタリストはたくさん知ってるけれど、テクニックと才能とこれだけ兼ね備えた人って、そうは居ないと思う。鼻血が出そうだった。アーミングの多様さ、カッティングの鋭さ、エフェクトの妙、凄すぎ。