新生活

19日
早起きして一路大阪へ向かう。今度実家に帰るのはいつになるんだろう?
名古屋から京都ではなく、新大阪まで新幹線に乗る。途中で見える(伊吹?)山や色々な景色が合格発表を見に京都に行ったときの景色や、大学の間に色々と往復したときのことを思い出させる。京都駅で降りずに、そのまま遠ざかる京都タワーとかが目に入って、何かがこみ上げてきた。
昼前には新居に到着し引っ越し屋を待つ。
引越し屋、行きは大人数だったのに今日は二人だった。まあまあ広いなあと思っていた新居があっという間に荷物だらけになって、げんなりする。ガスを開けてもらったり、色々したあと、荷物はあまりあけずに、心斎橋へ行く。今日もdip。その前にカーテンとかを買う。
dipDROP
名古屋よりも奥行きもあり若干広い気がする。クラブメインのため、照明がかなり派手。今日は半袖Tを買いそうになるのを我慢して、picoのCDRを買う。
同じくハーレム・ノクターンをSEにメンバーが登場。昨日よりもったえぶらずにさくっと始める。同じく『13階段への荒野』から。名古屋よりプレイがラフな気がする。リラックスしているよう。MCもやろうとして止めたりはしたけれど、ボソッと何回も喋ってた。山路さんが何度も曲順を間違え、ギターを持ち替えてしまったり、『to here never come』を二度か三度始めようとした。エフェクトのノイズにトレモロフェイザーが掛かって、お!始まる、と思うと、「あ!間違った」って言って仕切りなおすシーンが微笑ましいと言うか、名古屋での神々しさとは違って、普通の人なんだなって印象に。「ステージが暗いから曲順が見えなかったり、手元が見えなくていっぱいギターも間違えた…とか言って」みたいなMCもあったし。あ、ガムを噛み忘れてたらしく、曲間にローディーに貰ってた。全体に激しい曲が盛り上がって、ロックバンドのライヴって感じがした。でも、山路さんはかなりギターが不調だったみたいで、音(アンプ)を頻繁にいじったり、ジャズマスターのこまの調子を直したり、一回曲を止めてしまったりもしてた。それでも最後はダブルアンコールにまで応えてくれた。「みんながdipに対して思ってることを歌った歌」って曲紹介までして。dipは山路さんのバンドだけれど、シンプルな中西氏のドラムと、地味だけど確実にいい仕事をしてるヨシノ氏があってこそ、ヤマジさんのギターが生きてきて、個々の自己主張というよりは、バランスが絶妙なバンドだと思う。ライヴを見てそれをさらに実感した。名古屋大阪と両方行ってよかったと思う。東京も行きたいけどなあ…。
20日
京都の下宿を完全に引き払う。思ってたよりも後始末にまだまだ手間取り、かなり疲れた。大阪まで大荷物で帰ることに。最後に近所で飯でも、と思ってたら、同志社の卒業式のおかげで人が多かった。
21日
また京都。自分の卒業式。学祭より大賑わいでびっくりした。学部主催のパーティーで学内でビールが振舞われ、夜に謝恩会なのにフライング。ゼミ、サークルとはしごで朝まで飲む。
22日
早朝に大阪に帰り、寝る。で、起きてバイト先の追いコン。あまり飲めなかったけれど、バイト先の人はちゃんと見ててくれたんだなあと言う感慨が。
23日
雑貨の買出し。近所にドラッグストアがあるって便利だ。後は転入届を出しに行ったり、その帰りに中古のチャリを衝動買いして、近所の散策。ショッピングモールとか、色々見つける。