14日毎年の蒸し暑さで目がさめる

ライジングサンの朝は夜の寒さと打って変わり、照りつける太陽に熱せられサウナ状態になったテントと、寝袋の中で汗ばんだ気持ち悪さで目を覚ます。耐え切れず起き上がりそのままテントをあける。すると広がる青空。しかも風が気持ちいい。北海道らしくカラッとした朝の空気が本当に気持ちいい。トイレに行こうと起き出す、水道には長蛇の列。結構髪まで洗う人がいる。フェスなんだしなりふり構わず生きましょうやあとか思ってしまうが、乙女的には無理なんかな。自分もとりあえず洗顔と歯磨きため列に並ぶ。途中10回ほどスズメバチの襲撃に遭う。マジ無理なんだけど。朝飯は揚げいもとマンゴーオレンジジュース。旨い!!揚げいもってこんなに甘いのかと感動。朝一のマンゴーも最高。早朝から会場内を歩いていると、読売新聞が無料で朝刊を配っている。こんな快適でいいのかなあ。キャンプ生活でずいぶん早く目がさめてしまったけれど、今日のライヴスタートは13時。洗顔等で並んでもまだ時間はたっぷりあった。そろそろ物販も見ようということで、販売待ちの列に並ぶ。とりあえず恒例の奥田民生フェス仕様粗品タオルを買うべく並ぶ。定刻になり物色するも今年はない模様。残念。で、電気グルーヴグッズを見る。昨日見た感じ売り切れてたし、見るだけでもと思ったら。直前で売り切れ。買った人が広げているのを見たら、ピエール学園のユニフォームプリントみたい。まあいいや。で、石野卓球「lovehunter」Tシャツを買う。今回の物販は、最前列に行くまで商品が見えなくて、しかも電気グッズなんて広げて見せてくれないし、サイズあわせ無しの上に交換返品不可って、あまりにもひどい。オフィシャルグッズはだいぶ工夫してたし。全アーティストああしてくれるといいと思う。並びついでに恒例ガチャガチャへ。14個一気に買う。そのまま流れで交換会へ。グループ魂を切り札にしているも、うまくいかず。シャカラビッツ、ポットショット辺りもいけるかと思ったら人気なく、手元に残ってしまった。今回は活字ロゴが多くて、もっと手書きのやつがいいなあと思った。
そんなこんなで一発目は非常に悩んだ結果、つじあやの。だって俺ら世代のアイドルパフィーを生で見るチャンスなんてそうないでしょう。でもいいんだ。もしも民生さんがギターで参加してたっていいんだ。きっと蝦夷の地でいい風吹かしてくれるんだ、と、つじあやのを選んだわけです。物販から遠くグリーンオアシスまで歩く。テント前のハイネケンにてビール補給。登場したあやの嬢。細!白!眼鏡!とりあえずウクレレ一本弾語りから。そうそうこの声だよ。ビールで気持ちよくなった上に、風も空も非常に気持ちよくて、さらにこの歌。至福のとき。2曲弾き語った後でバンド登場。全員「AYANOS」Tシャツ着てるし。MCで物販の話もしてた、ほわ〜っとしてるけど、芯のある京女の喋り方。パレード、年下の男の子等、例のカバー曲も数曲披露。おもってた以上にすごい歌い手だと圧倒、感動。ほろ酔いのまま、レッドスターへ。無い戒めと書きまして…のおっさんを見に。