寒くなってきた(就活頭でさらに寒い)

一昨日はイースタンユース@大阪BIG CAT、で翌朝から東京に行って、その日のうちに新幹線で帰ってきて、昨日はモーサム@磔磔イースタンは新譜聴かずにいったけれど、二宮さんのベースに惚れ惚れ。吉野さんのギターも前ほどリバーヴをかけまくってなくて(その時エレハモのやつ買ったばっかりのライヴだったみたい)、ジリジリとギャリギャリとかき鳴らしていてカッコよかった。無戒氏の言う轟音の向こうに静寂が見えるサウンド、まさに。歪んで濁るのではなくて、透き通っていく感じ。スローモーション等大好きな曲は聴けず、残念。
モーサムは、なんと言うか前日のイースタンの非じゃない轟音。ステージ上のローディすら、時々耳塞いでるように見えた。こちらも新譜聴かずに行ったけれど、『ドーン・ロック』からとか前の曲も結構やってくれて、「うわぁー」ってなった。よく考えてみたら、ライヴハウスでもーサム見ること自体、珍しくて、ワンマンは初めてだった。百々さんが、「今日は曲一杯やるけん、楽しんで帰って」とか「モーサムの新しいのはサウンドアドベンチャーって意味もあって、その中の弾語りの曲やります」(その時メンバー2人は楽屋へ。)みたいなMCをしてる姿が新鮮だった。アンコールは『エコー』。京都に来て最初に行った、54との対バンのライヴを思い出した。アンコール後に鳴り止まない2度目のアンコールを求める拍手が続いたものの、タケイズムが上半身裸で出てきて、また来るからな!って楽屋の階段から。このバンドは、色々言われてるけれど、ステージ上でメンバーが互いを見て、その瞬間瞬間にグワシャーンと音の洪水を撒き散らす、ロックバンド、ライヴバンドと言う一番基本的なことをやり続けてる事には変わりがなくて、ムチャクチャカッコいいバンドであるってことは確か。
にしても、久々に耳鳴りがする。