END OF THE CENTURY

ラモーンズの映画。自分では見に行かなかっただろう映画だけれど誘われたし行ってみた。ツタヤとかで借りたロックDVDみたいな感じで、ラモーンズの歴史を、本人のインタビューや、関係者、他のミュージシャンらのインタビューを繋いで見せていくドキュメンタリー。ラモーンズってセールス的にも成功したバンドだと思っていたけれど、そうではないってことが痛々しい感じで伝わってきた。あとバンドの社会、何度かのメンバーチェンジ、メンバー間の関係、確執などなど。時々入るミュージシャンインタビューが豪華だった。トムヴァーレイン、ジョン・フルシアンテランシド、サーストンムーアなどなど。結構笑ってしまうシーンもあったし(特にディーディーがらみで)、バンドって音楽だけじゃ無いんだよなってこと(人と人との関わりがあってこそ)を、見せてくれる、面白い作品だと思う。